「草の上の月」
レニー・ゼルウィガーが主演してるので観た。
なんか昔のアメリカを舞台にした恋愛モノなんだけど、
これがねえ、相手の男のどこがいいのかさっぱりワカラン。
観ててカッコイイと思えないだけじゃなくて、
映画の中の女性が、そいつのどこが良くて付き合ってんのか
まるで分からないんだよね。
だってさー、とりたてて見た目が良いってわけでもないし、
作家っていう職業に惹かれたのかもしれないけど、
それにしちゃ彼の作品を読むわけでなく、
読むどころか全く良さが理解できず、
本の趣味自体が合わないんだもの。
別に変人だろうがマザコンだろうがいいんだけど、
そんなことより、
彼の作品を尊敬できなきゃダメなんじゃないだろうか。
彼が母親を大切にするのだって彼にとっての唯一の理解者だからだろうし。
しかもラストの顛末は、
えっ、それで終わりなの? あんまりだ~
・・・ってかんじ。
で、どうもこの主人公がおばあさんになってから、
彼の思い出を書いたのが元になってるらしいのね。
その後結婚したダンナや子供に気をつかったのか、
はたまた死人に口無しといったところなのか。
中途半端なことするんじゃねえよ、と思わなくもない。
そういうわけで、
なんだかなあと思いながら観たけど、
レニー・ゼルウィガーは可愛いです。
むっちゃチャーミングです。
以上。
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