ぼちぼちおうち生活

浅く薄く移ろいゆく趣味と住居の覚え書き。

「ミス・ポター」

ツボど真ん中ジャストミート!

うわー、これ、どうしよう。

買う?

やっぱ買っちゃう?

いやー、

もう、

・・・・ちょっと手、洗ってこよう。

ふうー。

えー、ビアトリクス・ポターの半生を描く実話です。

ピーターラビットの作者のお話だっていうし、

予告編では絵本の挿絵がアニメーションで動いてるし、

もっとメルヘンチックなふわふわなお話かと思って

油断してましたですよ。

正直大した期待もしてなかったから、余計に、

モロにツボを突かれて、「ウッ!やられた!」ってかんじ。

ちなみに、

今、うちのベランダにスズメが来てて、

見ながらこれを書いてる。

のこってた小鳥用の殻つき餌をちらっとまいておいたら、

ベランダ用スリッパのまわりを、

ちょんちょんと跳ねながら、ついばんでる。

この女優さんってシカゴで金髪だった人だよね?

この人、同性から好かれ嫌われが激しそうだなー。

私は好きになっちゃったな。

シカゴでの、雰囲気と背筋のギャップに惚れた。

こっちの彼女も個性を良く生かしてていい。

この作品のクリスマスの夜のシーンは、いいですよー。

ドキドキなかんじがね~。

殿方をお部屋にお呼びするなんて。

ふたりきりでお話するなんて。

恋ですね~。

小物もいいんだよね。

ディスク型オルゴールだよ。

それも小さい卓上型なの。

(でも私だったら全部聞かないとお返事しないかも)

ちゃんとビアトリクス・ポターゆかりの湖水地方でロケしたんだって。

その自然もすごーくきれいだけど、

最初の方で、お庭でお茶をするシーンがあって、

そのお庭もちゃんと作ってあって素敵。

どれをとっても、そのシーンひとつだけでも、見る価値あり!です。

きっと、ポターの立場をうらやましく思う人が多いのだろうけど、

私はアーティストそのものよりも、その才能に栄養を与えて、日に当てて、

花開かせる立場になりたい。

あなたのうさぎは最高だ! と声をかけたい。