「ストレイト・ストーリー」
今回ツタヤディスカスから送られてきたDVDを取り出して「?」と思った。
「ストレイト・ストーリー」?
題名を見ても、内容も借りた理由もまったく思い出せない。
誰か好きな俳優さんが出てるんだっけ?
と思って、はじめに映し出される役者さんたちの名前を読むんだけど、
まるで記憶にない人ばかり。
なんだっけー?
なんで借りたんだっけー?
と思いながらオープニングを見ていたら、
監督がデビットリンチ???
ええええーーーーー??
ますます謎が深まる。
怖かったらどうしよう。
私、なんで借りたんだっけ。
えー、この映画はですね。
あっちこっち故障したおじいさんが、仲違いしたままの兄に会いにいくために、
あんまり新しくないトラクターをタカタカ動かして、広大なアメリカの穀倉地帯を
えっちらおっちら時間をかけて移動していくお話でした。
いわゆるロードムービーですな。
ロードムービーは自分も旅をしたような気分になれるから好きだ。
こんだけ引っ越ししてれば生活そのものが旅のようだが、
それはただ単に根無し草なだけ。ほんとは旅がしたいんだよう。
このおじいさんの旅もいいかんじです。
旅先で会った人たちとの会話がそれまでの人生の深さを物語ってて、
静かに伝わってきます。おじいさんが良いこと言うんだよ。これが。
それにしても・・・・
他にいろいろ登録してあるのに、
送られてくる映画のテーマが立て続けに「久しぶりに会って和解する話」なのは何故?
- 出版社/メーカー: ポニーキャニオン
- メディア: DVD