「かもめ食堂」 - 　ぼちぼちおうち生活

あれー？　小林聡美ってこんなにキレイだったっけ？？

映画をファッションやインテリアのお手本にするという話は聞くけど、
自分ではあんまりこれまで実感したことが無かったのね。
いいなー、とは思っても、それだけだったの。
だけどこの作品みてて真似したくなる気持ちが分かったよ。

小物がまずステキ。
かもめ食堂の窓際にずらっと整列してるトピアリーがかわいらしくて、
今仕立ててるトピアリー３鉢は同じ大きさのスタンダード仕立てにしようって思ったり。
花の飾り方もいいなーって思ったり。

サチエさんの着てる服もいいかんじ。
ああいうの買っちゃおうかなー。
あんなふうに居られたらいいよね。
普段ちっともエプロンしないんだけど、これからはもっとエプロンしようかな。

天然生活とか、クウネルとか、ピュアデイズとか。
そのテの雑誌を買ってるけどこの映画を観てない人は
ぜーったい観た方がいいですよ～。

もうね。
うっとりです。

昔、授業中にノートに友達と書きあいっこして、
大人のオンナとはなんぞや、その定義とは？
ってことを筆談で話し合ったことがあったのよね。

パンプスが似合う、とかね。（笑）
一人で喫茶店に入れる、とかね。（笑）

いやー、青いね。若いね。

えーっと、それでね。
その問いには沢山いろんな答えがあると思うんだけど、
この映画がその中の答えの一つかもなー、
なんて思いました。

自立してて、きちんと生活してて、
一人でも行動できて、
人にはやさしくできて。

（サチエさんの過去は語られないけどね。
　でもいいじゃん。過去なんて。過去なんだから。）

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どうでもいいことだけど、
トランクにキノコが入ってるシーンは、キノコが黄金色に光ってて、
金塊を横領して逃亡してきたのかと思っちゃった。（笑）
あの黒いトランクもすてきだったわねー。うっとり。

トナカイの肉ってどんななんだろう。
生姜を細く切ったのと一緒に、ミリンと醤油でしっかり煮たら、
ご飯に合う味にならないかしらね？
ほら、牛肉の佃煮とか、そんなかんじで。
牛丼ならぬトナカイ丼とかね。

ニシンのお切り込みはお茶漬けにするとおいしいんだよ～。