「スクール・オブ・ロック」
前にNHKのえいごでしゃべらナイトっていう番組に
ジャックブラックがゲスト(映画の宣伝?)で出ていて、
そのあまりのチャーミングさに魅了され、
この映画を見るチャンスを待っていたのでした。
素晴らしい~。
ジャックブラックももちろんいいけど、
音楽がすごくイイ。
こういうの聴くの久しぶりだなあ。
主人公が後に追い出されるバンドの演奏から始まるんだけど、
このバンドの皆さん、上手じゃないですか?
いやもうこの演奏から引き込まれていって。
作中で使われる名曲の数々もいいですね~。
詳しくない私でさえ「あ、これ知ってる~」とか
思って楽しいんだけど、詳しい人ならもっともっと
楽しめるんだろうなー。
ストーリーも好きだ!
でたらめな偽教師なのに、いいバンドにしたい一心で
情熱をもって生徒の指導をしていくことになるんだけど、
生徒に勇気や自信を持たせようと話すシーンは素敵だ。
役者たちもみんな好きだ!
スクール・オブ・ロック スペシャル・コレクターズ・エディション
- 出版社/メーカー: パラマウント・ホーム・エンタテインメント・ジャパン
- 発売日: 2004/09/17
- メディア: DVD
怒りや憤りなどの感情を芸術に昇華させて表現する方法を
生徒に教えるってのは教育として正しいことだと思う。
「今を生きる」っていう映画の中ではその手段として詩を教えた。
スクールオブロックではロックを教える。
現実問題としてずーっとこの授業ばっかりってのは親として困るけどね。
グルーピー役とかに割り振られてもねえ・・・。
とりあえず観た後すぐに
ディープパープルのCDを引っ張り出してきて聴いて、
それから眉毛を波にするのをやってみて出来なくて。
すごく楽しめました。
ジャックブラック大好きだ。