ぼちぼちおうち生活

浅く薄く移ろいゆく趣味と住居の覚え書き。

「県庁の星」

いやー、最初の方はつまんなくてどうしようかと思った。
中盤からはちょっと盛り上がってきてまあまあ。

やっぱりねー、始めの方で「ん?これってどうよ?」って思っちゃうと、
入り込めなくなっちゃうんだよねー。

たかだか一係長の提案書なんだよね?
それであのケアタウン構想の立派なコンピューターグラフィックスを作成する
費用はいったいどこから出てるんだろうね?ってか幾らかかる?何百万?何千万?
それだけの予算を取ってくること自体がなんというか
いやソフトを準備して自分の係で作るのが可能だとしたらどのくらいの期間と人手が

・・・・・って考えちゃうとねえ・・・
それで頭が一杯になっちゃって。

あとね、あのカニ何人で食べるんだろう、とか。

アジフライのお総菜をプラパックのまま電子レンジにかけたら
パックが溶けちゃうんじゃないだろうか、とか。

気になっちゃうのよねー。私バカよねー。

県庁の星 スタンダード・エディション

県庁の星 スタンダード・エディション

  • 出版社/メーカー: 東宝
  • 発売日: 2006/10/27
  • メディア: DVD

でもニノミヤさんと一緒にデパ地下行ったりバックヤード整理したりするあたりがすごく良かった。


企画書つくるのとか法規とかには抜群に強いわけだし、
結果的にはスーパーで実績も上げた。
ちょっとエライ人になるためには花形部局でずっと行くのもいいだろうけど、
本当に本当の幹部になるためには他の部局を経験しておいたほうがいい。
某県庁の幹部候補によると、福祉関係の現場を経験するのは必須だそうだ。
それもなるべく若いうちに、それこそ自転車でまわって直に接するような所。

野村くん、これでもし次の選挙で対立候補が知事になったら、
一気に大逆転できるかもしれませんよ。