ぼちぼちおうち生活

浅く薄く移ろいゆく趣味と住居の覚え書き。

「ブレイブ ストーリー」

小学校でインフルエンザが流行りまくってた3月に、
欠席者が多くて授業が進められないからと、
学校でこれを見せられたんだそうだ。

ただ見せられて、
「女神様を殺せばミツルも生き返るし友達も救えるのよ」主人公どうする!?って場面で
先生が戻ってきて、はいここまででいいよねー終わりにします、って言って
いきなり切られちゃったんだそうだ。

うーん、その先生に代わってすぐ学級崩壊しちゃった訳が分かる気がする。

まあそういうわけでテレビ放映されるんなら続きが知りたいと娘に言われ、
興味は無かったがいちおう録画しておいたわけだ。

ブレイブ ストーリー

ブレイブ ストーリー

  • 出版社/メーカー: ワーナー・ホーム・ビデオ
  • 発売日: 2006/11/23
  • メディア: DVD



きれいな絵で丁寧に作られたアニメーションだと思いました。
有名な役者さんたちが声を担当しているし、
画面は綺麗だし、とってもお金をかけて作ったんだろうなーと思いました。

画面はきれい、
声も予想したよりみんなずっと上手、
ストーリーは盛りだくさん、
・・・・なのにどうして退屈なんだろう。

早送りしちゃおっかなー、いったいどこがいけないのかなー、
と見進めていったら、
なんか千と千尋のカエルを飲んだ後のカオナシみたいなのが出てきたり、
チョッパーの故郷での「ヒルルクの桜」を思い出しすぎる場面が出てきたり。

うーん。なんだろうなー。なんだかなー。
イメージを借りるとか引用とかを否定する訳じゃなくって、うーん、
新鮮さや意外性が欲しいところで既視感を感じちゃうっていうかなんというか。

なんだろうな。原作は小説なんだよね?
ロールプレイングゲームを小説で書いた作品だって聞いたことがあるけど、
小説で読むと面白いのかなー。
映画の時間枠に入れるために、いっぱい端折ったのかな?
小説を読んだ人が、ああこの場面は映像にするとこうなるのかーって楽しむのかな。

人のやってるゲーム画面を見てるのに近いものがあるんだろうか。

ロールプレイングゲームは自分でゲームしたいよね。