「NANA」
素晴らしかった。
なんといっても劇中で演奏される曲が良い。
たぐいまれな声を持った中島美嘉が居てこその成功だと思うけど、
バンド仲間の男の子たちが魅力的なこと、
宮崎あおいの芸達者のおかげで、完成度の高い作品になったと思う。
伊藤由奈の歌と、そこで流れる回想シーンも良かった。
ちなみに私は原作コミックは読んでません。
- 出版社/メーカー: 東宝
- 発売日: 2006/03/03
- メディア: DVD
小５の娘と一緒に見たんですよ。ワイワイ言いながら。
「手編みの超ロングマフラーを二人でー？こっぱずかし～～！」
「吸って良いですかって聞かないでいきなりタバコ吸い始めちゃったよ」
「となりでは大声でケータイかけてるし」
「うわー、ウザイ女！！（ハチ）」
「うわー、こっちもウザー！（ハチの彼氏を取った女）」
「ねーねー、私どっちのタイプかなー、ママは黒いナナの方だよねー、
私はどっちでもないかなー、どっちかというとどっちかなー」
「あんな寒そうなところで（両親がいなくておばあちゃんも死んじゃって）
灯油代とかどうしてたんだろう」
「ありゃ、これはお子ちゃまに見せる映画じゃなかったねー」
などなど。（笑）
欲を言うならレンがもっと好みの俳優さんだったらよかったのにとか思うけど
原作への思い入れがまるで無いから許容範囲内。
ノブがかわいいから許す。
ヤスは見た瞬間、ショーター（@バナナフィッシュ)かと思った。
こんなに褒めてるのにどうして「大好きな映画」のカテゴリーに入れないのかって？
それは私がタバコ嫌いだからさ。
