ぼちぼちおうち生活

浅く薄く移ろいゆく趣味と住居の覚え書き。

ホワイトセージあやうし!


ホワイトセージというのはパワーストーン系のお店で時々売ってて、
乾かした葉っぱをいぶすとその煙が空間や石を浄化してくれると
ネイティブアメリカンの人たちの間で伝えられてきた、いいにおいのする植物です。

ずっとパック詰めされたのしか見たことなかったんだけど、
去年ホワイトセージの苗を入手することが出来て、
大きくなってじゃんじゃん収穫することを夢見て
花壇に地植えにしていました。

私は生の、生きてるホワイトセージが見られて、
しかもそれを持ってるというのがすごーくうれしい(所有欲っていうんですかね)んだけど、
夫も友人も
「ふーん・・・(花がきれいなわけでなし、料理に使えるわけでなし)」
ってかんじです。

しかし。
その大事な大事なホワイトセージちゃんが寒さと乾燥でフリーズドライ状態に!

完全に枯れてしまう前にと、花壇から掘り出して鉢に移し、
南向きのベランダの壁際に置いて様子をみたのですが、
どうもいったんフリーズドライになったところは元に戻らない様子。

そこで思い切って枝を切ってみました。

どう見てももうカラカラだろうと思っていたら、切った枝の断面は緑色で、
かなり強い匂いがする! 早まったか?

ひょっとしたら葉っぱはダメだけど枝は生きているのかも。
びびった私は中途半端なところで剪定をやめました。

なんか情けないかんじ。

ここは切りたかったけどとりあえずそのままに。
 

ここは一番風下だから生き残ったらしい。
本来の葉っぱはこう。

根元はこんなかんじ。けっこう幹が太くなってきてます。

ここらへんにがんばって伸びてもらいたいなー。

切った枝はとりあえず束ねてみたんだけど、
あんまり匂いが強いのでちょっと石を置いてみた。(冒頭の写真です)

もともと生えている場所はセドナっていう所だそうで、
写真をみるかぎりでは、あんまり雨の降らなさそうな場所で、
寒暖の差が激しそうな感じがするけど、こんなには寒くならないのかな。

調べてみたけどホワイトセージの育て方なんてほとんど見あたらない。
わずかに見つけたところでは、寒さには強くて日照は強い方が良くて
蒸らさないようにって書いてあった。う~む。

さすがに覆いをかけてやるべき?
でも同じ場所(南向きベランダ特等席)にいるゼラニウムは元気だしなあ。
夜だけ取り込んでやるとか?