「グランブルー」
素潜りでどれだけ深く潜れるかを競う競技と、男同士の友情と、ヨーロッパの海の景色の美しさを描いた映画。
まったく、こういう極限系のスポーツをする人の気がしれない。以下は主人公がヒロインに語った言葉。
ーーーーーー
人魚と暮らすにはどうすればいいか知ってる?
深い海に潜るんだ。
深すぎてブルーは消え、青空も思い出となる。
海底の静けさの中でじっと沈黙して
人魚のために死んでもいいと決意すると
人魚たちがその愛を確かめに近づいてくる
その愛が真実で
純粋で人魚の意にかなえば
僕を永遠に連れていく。
ーーーーーー
おいおい!
それ人魚ちゃう!死神やん!
こういうのって男のロマンなんでしょうかね。
現実主義者には理解できないってことですか。
この映画、すっごい人気があったらしいんですけど、
私にはよく分かりませんでした。
感情移入できる登場人物がいなかったからかなー。
ちなみに主人公の名前がジャックマイヨールで、実在の人物と同名ですが、伝記的なものではなく全くのオリジナルストーリーなのでした。こういうのってアリなのね……。