「メリダとおそろしの森」
ディズニー・ピクサー作品。
メリダは弓の名手で、馬に乗るのもフリークライミングも上手。野山を駆けまわるのが大好きな、活発な赤毛の女の子。大きくなってからはお母様にいつもいつも、まるで興味の持てない教養や礼儀作法ばかり教えられて、うんざりしていた。メリダは王女なのだ。そんなある日、同盟と平和のために結婚させられそうになる。
逃げ出したメリダは鬼火にみちびかれて魔法使いのお婆さんに出会う。メリダは魔法使いにお母様を変えてほしいと頼む。魔法使いに渡されたお菓子をお母様に食べさせると・・・・・・なんとお母様は大きな熊になってしまった! このままではお母様はお父様に殺されてしまう!
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という話。
舞台はたぶん古いケルトの王国。
音楽と美術が素晴らしいです。
反抗期まっさかりのメリダは中学2年生くらいなんでしょうかね?
これはヒグマの怖さがどのくらい前知識としてあるかで、この話に対する印象も変わってくるんじゃないでしょうか。私はどうも最初から北海道の自然をちらちらと思い出しながら観ていたので、熊の話が出てきた時点で、もう頭の中には北海道開拓時代のヒグマ獣害事件がどっかり二重写しに。(知らない人は後でググってみてね。すごく怖いよ。)
まあそんなわけでね。
あたしゃもうお母さんが可哀想で可哀想で。
落ち度らしい落ち度もなく彼女なりに頑張ってるのになんであんな目に遭わなくちゃいけないのよー。
結果的には何とかなったけど、それにしたって。
メリダには全然共感できなかったなー。
メリダとおそろしの森 DVD+ブルーレイセット [Blu-ray]
- 出版社/メーカー: ウォルト・ディズニー・ジャパン株式会社
- メディア: Blu-ray