ぼちぼちおうち生活

浅く薄く移ろいゆく趣味と住居の覚え書き。

「Pina / ピナ・バウシュ 踊り続けるいのち 」

よく知らないで借りた。

モダンダンスとかそういうのかなー、くらいに思ってたら、 それよりもっと前衛の舞台演劇とか身体を使った現代芸術とか、 そういう系統のものだった。 先駆者なんだそうだ。

 

ピナ・バウシュという人の作品を鑑賞するフィルムで、 教えを受け出演した団員たちの証言が挟み込まれる。 山海塾とか大駱駝艦とかと同じ芸術ジャンルなのかな? お好きな方は永久保存版として所有して宝物にするだろうし、 興味のない人は「?」ってかんじかも。

 

 
 

「ピナの、痛みと、強さと、孤独」 という言葉が出てくる。 これが最も彼女の作風を表してると思う。 映画というよりは資料映像であり、 この映像が現代美術の作品そのものでもあると思う。

まさに「鑑賞」という言葉にふさわしい芸術性と美しさ。 オススメしてみたい人が何人も思い浮かびます。 昔は、こういうのにもっと価値を感じてたし、わりと好きだった。 今は、もういいや。

 

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追記。 コンテンポラリーダンスというジャンルなんだそうです。