「純喫茶磯辺」
宮迫博之がちゃらんぽらんな父親役で、仲里依紗が高校生の娘役。
ちゃらんぽらんな父親に遺産が入って、すぐに仕事をやめてしまって
ふらふらしてたかと思ったら急に喫茶店をやると言い出して、
知識も経験もなにもなしに喫茶店をはじめる話。
たぶん40代くらいの男の人たちをターゲットに作った映画なんでしょうか。
いろいろちゃらんぽらんだけどダメにゆるく生きてもいいじゃない、
オレにもあんなかわいい娘がいたりして遺産が入って喫茶店なんて
ひらいてみたりしてそしたら女性アルバイト雇ってちょっといいかんじで
飲みに行っちゃったりなんかして・・・・なんて思いながら、
仲里依紗と麻生久美子を鑑賞しながら楽しく視聴するってかんじで。
とにかく仲里依紗がかわいい。
この子は鼻先と口元がかわいいよね。
設定が夏なので、えらい短いボトムス履かせてたり、
ノースリーブの袖口からちょっとブラひもが見えたりするのは
サービスなんでしょうか。
おふろあがりのバスタオル姿も(お~。)ってかんじ。
麻生久美子がミニスカートで胸元の開いたコスプレみたいな
変なコスチュームを着てウェイトレスをするんだけど、
まあとにかく脚がキレイ。
もうそれだけで十分、
見る値打ちがあるかな。
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まあそういうわけで。
リアリティとかいろいろ考えて作って、
笑ってちょっとホロッとさせようという意図は分かるんだけど。
ごめんなさい。
高校生の娘がほとんど全部の家事をして、
でも預金通帳はあのちゃらんぽらんな親父が握ってて、
学校にもきちんと通って、友達と出かけることもあまりなさそうで、
お店を毎日のように手伝って・・・・。
学費の心配とか大丈夫なんだろうか。
1年後もまだ高校生だから、1年生か2年生なんだろうけど、
なんかいろいろ想像したら可哀想になってきちゃって。
進学するならどの学部を目指すか、就職するなら何をしたいか、
将来のために何をすべきか考える時期なのに、
親父を支えて日常を回していくために夏休みをみんな使っちゃって、
オープンスクールも部活も無し。
遺産は全部あの親父の趣味みたいな喫茶店につぎこんで1年弱で閉店。
きっと貯蓄なんてしてないだろうし、せっかく本人はグレずにがんばって
しっかりやってるのに、なんだかなあ・・・と思ってしまったのだった。
えー。
何も考えずに観るべきだと思います。