「英国王のスピーチ」
今のイギリスの女王陛下、エリザベス女王のお父さんの
ジョージ6世にまつわる実話なのだそうです。
子供の頃からの吃音で悩む彼は、職務として最も苦手なスピーチをしなければならない。
王の次男として「ヨーク公」と呼ばれていた時でもそれは大きな悩みだったのだが、
父が亡くなり、後を継いだ兄が恋愛結婚のために王座を降りたために、
彼が英国王になることに・・・・という映画。
ヨーク公→ジョージ6世を、コリンファースが演じます。
重厚な歴史物なのかなと思ったら、
とても人間的な一人の人としてのお話になっていて、
なんというか、「スポ根」として楽しめました。
指導者と出会って、幾多の困難を乗り越えてがんばるのです。
ラストのスピーチでは、じ~んとしました。
コリンファースさすがです。
この世で最も苦手とするものを仕事にしなくちゃいけなくて、
転職も配置換えもできないっていうのは本当に大変で気の毒だなと思いました。
英国王のスピーチ コレクターズ・エディション(2枚組) [DVD]
- 出版社/メーカー: Happinet(SB)(D)
- メディア: DVD