「デーヴ」
大統領の「そっくりさん」をしていた男がちょっとだけの影武者として雇われたのだが、
本物の大統領が脳卒中で倒れたためにそのまま替え玉にされる話。
そりゃ普通バレるでしょー、って思うんだけど、
脳卒中で死を意識してから彼は変わった、ってことになってて
なんとなくそのままうまくいくことに。
おまけに本物よりもフレンドリーで暖かい人柄が周囲を魅了していくのですね。
さすがに奥さんには分かるでしょ、と思っていたら、
意外なポイントが別人と分かるきっかけになってて、
なるほどな~って思いました。
最終的にはどうするんだろう、と思っていたら、
すごーくキレイにすっきり収まって、すごく気持ちが良い展開でした。
うまいこと考えたなあ。副大統領がいい人で本当に良かった。
ラストも良し。
いやー、いい映画観ました。
エンドロールで出演者の名前が出るじゃないですか。
そこで役名の右側にHIMSELF 、HERSELFがぞろぞろぞろ~~って出てくるんです。
本人自身として出演してる人がいっぱいいるんですね。
私はアーノルドシュワルツェネッガーくらいしか分からなかったんだけど、
知ってたらより一層楽しめただろうな、と思いました。