グランド・セクスタイル。
せっかくお越し頂いたのに、今回はマニアックな西洋占星術の話です。すいません。
このところ海王星と木星が近づいていて、もうちょっとしたら合になるんですよね。
そんで、自分のホロスコープでは何か大事なポイントにひっかかってないかなー?と思って、占星術ソフトを立ち上げて見てみたら、それよりも面白いのを見つけた。
あれ?これは180度になる、こっちも180度になる。
ん?左右対称だ・・・・120度もある・・・・あれ~??
と思いながらよくよく見てみたら・・・・
なんと。
14日にグランドセクスタイルが出来るじゃーないですか。
えー、グランドセクスタイルというのは大変珍しい複合アスペクトで、
60度ごとに6つの星がきれいに6角形の形にならぶ、
グランドトラインを二つ重ねたような、
ダビデの星のような、
そんな形です。
もともと持っていた小三角の反対側にトランジットで小三角が出来て、
両方あわせるとグランドセクスタイルの出来上がり、という順番。
半分が自前、半分がめぐりあわせ。
6つのうち4つまでがオーブ1度未満で、あとの2つはオーブ3度くらいです。
もっとも、トランジットの月なんてあっという間に移動してしまうので、
形成されるのは、ほんの数時間くらいみたいですけどね。(笑)
へえー、と思ってグランドセクスタイルについてネット上で情報を探したけど、
あまり良く分かりませんでした。すごい幸運って言う人もいるし、
強い運命の潮流に乗るけど本人にとってはあまり良くない、という人もいるし。
まあ自分としてはカイトができる時にも、
「カイトができる~!何か起きるかも?」
なんて思っていたけど、それほどすごく特別なことも無く終わった気がする。
(まだオーブ3度だからカイト自体が終わったわけじゃないけど)
どっちかというと、ゆるんで楽しむ感じだった気がする。
一番派手な星回りだったときには、
デパートの屋上に行って鳩と金魚を見てきたんだった。
小三角のままでいるより、たとえ180度が含まれていたとしても、
グランドトラインを含んでいるカイトになった方がリラックスできるのかもしれない。
そう思うと、
グランドトラインを二つ含んでるグランドセクスタイルの出来てる間は、
何か幸せな気持ちになれるといいなー、
などと考えるのであった。
ちなみに海王星+木星は、私の場合は特になにか重要な場所に来るわけではなさそう。
場所が水瓶座だから、なにか博愛主義的な理想が世界的に広がるような、
そんな時代の流れになるといいですねえ。