「ホリデイ」
「恋愛適齢期」と同じ監督の作品。
これまたちょっと都合の良い恋愛モノです。
ジャック・ブラックとキャメロン・ディアスが大好きなので、
すっごい期待して順番を待っていました。
イギリスのコテージに住む女性と、ロサンゼルスの豪邸に住むお金持ちの女性が
クリスマス休暇の間、お互いの家を交換して過ごすことにして、
そこでそれぞれが失恋の傷を癒し、新しい恋を見つける、といったお話。
アイリス(イギリスからロスの豪邸に行く方)の元の恋の悲惨さかげんがもう、なんとも言いようがないです。彼女の立ち直っていく様が、この映画の柱だと私は思いましたが・・・・でもキャメロン側の恋愛が半分あるから、重くなりすぎずに楽しく観られるんだろうな。
隣のおじいさんとの交流が、すごくいいかんじなのよねー。
「君を手放す男はバカに決まっている」
いやー、いいセリフですなー。
おじいさんを手助けしながら彼女自身が癒され、再生していく様子がなんともいえません。
おじいさんの晴れ舞台のシーンではうるうるしちゃいました。
もしも今後、クリスマス前に失恋した女の子に、
「クリスマス1人で過ごすことになっちゃたー。なんか良い映画ない?」
って聞かれたら、真っ先にこの映画をオススメすると思う。
キャメロン側。
出会ってすぐにベッドインとかいうのをロマンチックと呼ぶのはどうもなじめない。
共感できないというか気が知れないというか病気とか心配じゃないのかなとか。
だけど、
コテージがあまりに可愛らしくて素敵なことと、
相手のジュード・ロウという俳優さんが魅力的なので、
インテリアとジェード・ロウを鑑賞するには、いいかな~。
もうね、目の保養になります。
ロスのプールつき豪邸も素敵だけど、
コテージがすごーく可愛い。
ちっちゃくて石造り。
おとぎ話のおうちみたい。
窓から羊が見えるんだよ。
暖炉があるんだよ!
犬までいるんだよ!
ファブリックも食器も、みんな可愛い~☆
(現実的には、車が家の近くまで入って来られないような小さな家で、女の一人暮らしで、薪の準備とか食材調達とか・・・・無理だろうけどね)
うちも模様替えしようかなー。
あーそうそう、ジャックブラックは悪くないけど、
スクールオブロックとかナチョリブレの彼の方が好きだ。
- 出版社/メーカー: ユニバーサル・ピクチャーズ・ジャパン
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