「ロッキー」(一作目)
この超有名作を未だに見てなかったのはー、どこのどいつだ~い?
あたしだよ!
どーも先入観と思いこみがあったのよねー。
なんていうか、もっと大雑把な大衆娯楽作かと思ってたのよね。
大変申し訳ございませんでした。
こんなに良い作品だったとは!!
まだ見てない人は是非見るべし。
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実は「ミリオンダラーベイビー」の前に「ロッキー4」を途中まで見てたのだ。
最後の試合のシーンの途中で止めちゃって全部見てないから
ここには書かなかったんだけど。
ロッキーシリーズの作品を見たのはそれが初めて。
そんでやっぱり1を見なくっちゃなー、と思ってみたら、
予想と全然違ったわけです。
同じ登場人物のお話だけど、
別の監督が撮った別の作品だな~って思いました。
こっちの方が断然好きです。
スタローン、見直したよ!
- 出版社/メーカー: 20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
- 発売日: 2007/03/23
- メディア: DVD
超内気で地味~なペットショップ店員のエイドリアンと、借金取りのロッキー。
エイドリアンのすごーい地味っぷりが、だんだんキレイになっていくのが良いし、
話が進むにつれてロッキーが実はイイ奴だなあって(観客に)分かっていくのもいい。
ロッキーがカメ飼ってるところも女の子に説教しながら送ってくところも好きだ。
ボクシングよりもむしろ、
彼らのパッとしない日常を丁寧に時間を取って描いたところが
この映画の良さだと思う。
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ところで。
ちょっと余談。
スタローンのお母さんは星占いをなさるそうですね。
私も好きなんですがね。
西洋占星術のホロスコープ上の出生時の金星の位置は、
女性であればその人の恋人に対してふるまいがちな傾向を、
男性であればその人の理想の女性像や理想の恋人像を示します。
つまり。
その男性の金星の場所に、ある女性のホロスコープの金星が
ぴったり重なっていると、その女性はその男性にとっての
理想の女性、さらに言えば「運命の相手」なわけです。
(どうやって割り出すんだったっけ。ホロスコープをひっくり返すんだっけ?)
(他にもいろいろ相性の出し方はあるけどね。月とかMCとか。)
要するに、
何を言いたいかというとですね。
ホロスコープは円形なので360度。
オーブ0でぴったり重なる確立は単純にいって360分の1。
どんな女性にも、360分の1の確立で、
「あなたが理想の女性だ」
という男性がどこかに存在する、ということです。
無条件に惹かれるらしいです。
ん?
二人だから・・・360の二乗?
129600分の1の確立?
人の好みって、ほんとに人それぞれ。
自分では、
「私なんて全然美人じゃないし・・・」
って思って自信がなくても、
そんなあなたがバッチリ理想の女性だ、と思う男性が
世の中のどこかに必ずいるのです。
いわゆる「好みのタイプ」ってやつですね。
あなたでもいい、じゃなくて、
あなたがいい、なのです。
ロッキーとエイドリアンも、
そんなかんじだったんでしょうね~。
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関係ないけどあのテーマ曲いいですねー。
あれ聞きながら何かトレーニングしたいですねー。
今なら生卵を飲んだやつらの気持ちが分かる。
(やらないけど)