ぼちぼちおうち生活

浅く薄く移ろいゆく趣味と住居の覚え書き。

「2999年 異性への旅」

勇気を持って誤解を恐れずに言おう。私はこの映画が好きだ!

2999年、宇宙のかなたに男たちの星がある。地球侵略をはたすべく、
地球人の女性との生殖をもくろみ、一人の異星人が地球にやってくる。
しかし故郷の星で講習したようにはなかなか生殖行動させてもらえない。
彼はバレずにいられるのか。そしてミッションは遂行されるのか・・・ってな内容。
いちおうSFコメディ。

この映画、ジャンル分けでエッチ系に分類してるところもあるみたいだけど、
その分類をした人は内容を見ないで分類したのではないだろうか。
これは、断じてそういう映画じゃありません。
むしろ、ほのぼのしみじみ系。
大人の女性、それも既婚で子供のいる女性に見て欲しいです。

2999年異性への旅

2999年異性への旅

平日の午後に、
気分転換に、何か肩の凝らない映画を見たいな~、なんていう時に、
うわ~くっだらない~って思いながら見始めて、そのうち、
わかるわかる、あるある、ってクスクス笑いながらうなずきはじめ、
ちょっとホロッとくるところなんかもあったりして、
めでたしめでたしで終わって、
・・・さ、今夜はうちの宇宙人になにか好物でもつくってやるとするか、
って気持ちになる映画だと思います。

まるで趣味に合わない人もいると思いますが・・・SFが苦手な人とか。
あと、エロチックっな内容を期待して借りてきた若い男性なんかだと
なんじゃこりゃーって怒りたくなるでしょうね(笑)。
そもそもその人自身、なんでヒロインが怒ってるのか分からなかったりして。

ちなみに、ヒロインの女性がとってもキュートです。
特にパジャマで歌いながら出てくるところ。
アネットベニングっていう女優さんだそうです。
すてきです。

私的にはこの映画ツボなんですけど・・・。
鼻から光線、いいなあ。