ぼちぼちおうち生活

浅く薄く移ろいゆく趣味と住居の覚え書き。

「カラスの親指」

やられたー!! まさかの大どんでん返し! 詐欺師の話なんだけど、観客まで見事に綺麗にだましてくれました。 ーーーー 物語の中心になる詐欺師に阿部寛。 その相棒が村上ショージあまちゃんで話題になった能年玲奈が出てて、 その子のお姉ちゃん役が石原さとみ。 お姉ちゃんの恋人役に小柳友。 でね、ものすごく面白かったんだけど、 絶対にネタバレしたくない映画なので、 何を書いたらいいんだろう~。 お姉ちゃんが石原さとみなのは、見終わってから エンドロールを見てから気がついた。 いやー、女優ってのは、女ってのは化けるね~。 能年玲奈の化けっぷりも・・・おっとこれはネタバレになるか? ストーリーの運びもセリフもすごく丁寧に丁寧に、 画面の動きも見やすく、観客にちゃんと伝わるように 見逃さないように聞きやすいように作られてるなあという印象を受けました。 トリックもものすごく良かったですけど(びっくりです!)、 映画そのものの姿勢のようなものも好きだなと思いました。 いやあ、映画って、本当に良いですね。
とにかく見事。 すっかりひきこまれてすっかりしてやられました。 DVDで見て良かった。 敵の部屋に侵入して決行するシーンは 一度戻って見直してしまいました。 すごくすごくオススメです。 ーーーー あと全然関係ないんだけど、 家財道具を置いたままで、 そのままさくっと逃げて行方をくらますには、 やっぱり現金を普段から腹にまいておくんだろうか。 普通に預金して通帳やカードを持ち歩くんだろうか。 逃亡生活ってものすごくお金かかるだろうなー。